ごはん

死ぬ前に何が食べたいかという質問に答えるとしたら、炊き立ての真っ白なごはんと答える。
ちょっと前まで食べていたお米は実家から送ってくれたもの。たぶん高いお米なんでしょう。御飯を炊いて蓋をあけたとたんに娘が「ひゃ~米が光ってる!!!」と叫んだほど真っ白でふんわりもっちり美味しい米でした。
その米も終わりになり、たまたま買い物にいったディスカウントストアで、安い米を見つけた。5キロ1000円くらい。
「うちの炊飯器で炊いたら安くても美味しいさ!」とたかをくくって買って帰りました。
しかし、炊いている時から米ぬか臭がぷんぷん。
炊き上がったものは、黒ずんで、いかにもまずそう。
じっさい、まずいですわ。がっかりです。
いつもなら5キロなんてぺろりとなくなるのに、子供達がおかわりをしないため、減らない。
今日買い物にいったら、子供が「おかあさん、新しい米を買ってよ。あの米はすずめに撒いてやろうよ。」などと言う。
それはいけませんねえ。もったいないお化けでます。
なんとかおいしく炊く工夫してみることにしました。
●ふっくらつやが出るというので、ハチミツを入れてみた。
>>>色が黄色くなって、においもさらにきつくなった。(味は甘くなったけど)
●しっかり何度も米を揉み洗いして、炊く前にお酒を少々いれ、竹墨を入れて炊いた。仕上げにもちょっぴりお酒をふりかけた。
>>>大成功。黒ずみも減って、いやなにおいも気にならない。
こんなに味が違うとは思わなかった。
安い米バンザイ!
もっと他の方法をさぐってみることにする。