昨日の話ですが、車に乗ってるときラジオで「花」の話をしてました。
あまり詳しくは覚えてないんだけど、こんな話でした。
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人間は花を見てなぜか食べようとは思わない。
不思議
それどころか、花を見ると美しいと思う。
花を見るとき、
ある人はうきうきと嬉しくなる
ある人は恐ろしく感じる
これは、方向性は関係なく花に心を揺さぶられるという事です。
周りに人間がいると心の揺さぶりはプラスにふれてうきうき楽しくなる。
お花見のように。
一人っきりで花と対峙したとき、坂口安吾のように不吉な恐怖を感じるも多い。
私は外国で、ニオイバンマツリが咲き乱れる人里離れた谷間に一人で入った事がある。
そこで物凄い恐怖に襲われて、実際腰がぬけ、四つん這いになってあとすざりで逃げ出した。そのとき感じたのは神々の視線だと思う。
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とまあ、こんな調子。
岡倉天心の茶の本なんかも引用して、話がとっても面白かったので、スーパーに到着してもしばらく車内でラジオ聞いてました。
だれが喋ってるのだろう?
最初は華道の人が喋ってるのかな?と思って聞いてたんだけど、千葉大学園芸学部の教授でした。名前は忘れたけど。
あの先生の授業はおもしろいだろうな。。。