秋葉原
結局新品ipodが安く手に入ったので通勤で聞いてるけど、イヤホンは子供が100均で買った異常に長いもの。どうにもこうにも低音が聞こえないし、カバンの中でこんがらがってたいへん。
電車の中の広告でワイヤレスのイヤホンを見たので、仕事帰りに値段の偵察に秋葉原へ行きました。
色々なイヤホンを試してみた。
1000円台から1万円台まで値段もピンきり。
音質はたしかに値段に比例しますね。
しばらく真剣に聞き比べてたら、安いのが買えなくなってしまいまして。。。思い切って9000円くらいするのを買ってしまった。
まあ、ipodが6500円で手に入ったし、それにイヤホン9000円足しても15500円だし。。
それに、もう今年は働かないつもりだったのに、思わぬ展開で働きはじめたから、先月今月の収入は私にとっては臨時収入。
たまには思う存分使っちゃえ!
お店から出るとすぐにパッケージから出してipodに装着。
攻殻機動隊『イノセンス』の『傀儡謡 陽炎は黄泉に待たむと(くぐつうた かぎろひはよみにまたむと)』を大音量で聞く。
きゃ~~~!
かっこいい。
これは民謡歌手を集めてブルガリアンコーラスのような歌い方をさせ、和太鼓やドラム、鈴、いろんな鳴り物を多用したパーカッシブな曲。重厚なストリングのシンセが重なって、10分にも及ぶ長い曲です。
このイヤホンにすると、太鼓の種類が聞き分けられるよ。
音質の差ってこんなに違うものなのかとびっくり。
世界に色がつく。
一気にアキバの風景がイノセンスワールドに変化した。
つくづく、この時期の夜のアキバは美しい。
黄色に染まった銀杏に店の明かりが映える。
秋葉原は東京で一番好きな町。
猥雑で活気があって、独特の雰囲気。
日本は今が一番繁栄してる時代なんだろうなと思いながらうろついていると、私の大好きな「秋葉原デパート」がとうとう閉鎖されるらしく、本気の最終セールをやってました。
戦後の闇市の雰囲気が残っているようなごちゃごちゃしたお店達もそのうち無くなってしまうのだろう。
ふと気が付くと、自分より若い人ばかりが町を歩いてる。
世代交代。。。。
音楽の影響か、感傷的な気持ちにひたりながら家に帰りました。
ディスカッション
コメント一覧
こっちに帰りたがらない訳がわかったような。
楽しいんだね、そこの暮らしが。
で、「お帰りなさい、奥様」って言われたの?
みたぽんさんて、いわゆる『アキバ系』ですか?
しぶいっすね。。。
>リュウハハ
今日会社で隣のオタッキーな男の子に「高いイヤホン買ったんだよ~ん♪」と自慢したら、「ぼくのイヤホンは3万円ですけど、なにか?」みたいに言われた。(負けた。。)
前に座ってる女の子が「私DSのお料理のソフト買ったんですぅ~」とピンクのDSを持ってきてみせびらかしてたら、またとなりの男の子が「僕は2台もってますけど。。」と言って、ホイと出してきた。彼はPDAも持ってるし、ペンタブも持ってて、会社のモニタを2台つなげてマルチモニターにしてお絵かき仕事してます。
いわゆる会社ってカンジじゃないですこの事務所。。
面白い子達がいっぱい。。
でね、メイドカフェは明日行くんだよ。
どんなだろうね?
>塾長さん
いや、私はアキバ系じゃないです。ただ東京のほかの町に馴染まないだけ。銀座とか行っても買うものないし。