おとこ教えます
そういう看板みて、ぎょっとしたことありません?
よく見ると「おこと教えます」
お琴ですよ、いやだなあ。。。。
若い頃お琴習ってました。
ギターでとことん挫折して、鬱々としてた時にNHKの邦楽養成コースの発表会をテレビでやってて、まるでマンドリン合奏のように聞こえたから。
お琴の世界に行けば、あのギターの兄ちゃん達のように、相棒が見つかるかもしれないなって思って。。それも、女性の相棒が。
会社の先輩でお琴やってる人がいたので、先生を紹介してもらいました。
先生は3歳年上のお姉さん。大学の筝曲部のコーチもやってる人でした。
「三味線3年琴3日」のことわざ通りお琴は簡単です。
2年くらい習ってると、こんな曲も弾けるようになります。
絵夢(栗林秀明)
http://members3.jcom.home.ne.jp/mitaponpon/m.mp3
昨日発見したテープの中から掘り出しました。
これは多分発表会の前の練習の時の録音。
弾いてるのは20代のわたし。
当時は、「私って、こんなに早く弾けるのよ!」って思ってたけど、今聞いてみると本当に恥ずかしい。
尺八はけっこうイイカンジに歌ってるのに、全く琴はよりそってないし、歌ってない。
一本調子で、リズムもワンパターン。
タメをしらないぶっきらぼうな止まり方。
艶も色気もなんにもない演奏。
時々、尺八にひっぱられてちょっとイイカンジになるけど、すぐに離れて一人でバンバン弾いてるし。。
琴にあるまじき乱暴な音だ。。
現在の私のギターと全く同じです。
全く成長してないってことか。。。
だから挫折したんだよ
客観的に自分の演奏を聞くのは本当にためになる。
でも、今気付いたって事は、改善の可能性もあるってことじゃない?
自分をいましめるために音源アップしたけど、これが琴だと思われたら、もうしわけない。
本当のお琴の響きはこんな感じ。
http://wwwsoc.nii.ac.jp/nokk/JG/JK/J_Detail_ku004_004.htm
ディスカッション
コメント一覧
ご無沙汰しています。
でも、毎日拝見していますよ!!!
私も、高校の頃、お琴習っていました。
アルバイトで稼いだお金で、お琴を買って・・・
バイトしても、時間があると働いていたから、使い道なくて・・・
友達にも内緒で、わりと近所の先生のお宅へ通いました。
私の師匠は高齢の方でしたので、礼儀作法から教えていただく感じでした。
練習をさぼってばかりで、あまり進歩しませんでしたが、
とてもよい経験になりました。
>ぴろみんさん
読んでいただいてありがとうございます。
たまにコメントもらえるとうれしいなあ。
URL残していただけると遊びにいきやすいです。
実は私も最初についたのはおばあちゃん先生でした。
でも私は楽器としての琴にしか興味なかったので、おばあちゃんのとろくさい口三味線系の教え方にいらだって数ヶ月で我慢できなくなり、若い先生に乗り換えちゃいました。
だって、「ツルテンシャンと弾きましょう」といわれても、
『ツールテン』なのかあっさり『ツルテン』なのか微妙なところなのでその辺を聞いても、先生は何を聞かれているのかわからない感じ。たぶん、その辺は勝手に学べよってことなんでしょうか?
そういえば、お花を習ったときも、最初に先生から「自由にいけてみてください」と言われたので、自由に低いほうから高いほうにグラデーションつけて面白くいけたんだけど、見るなり「あらあら、これじゃあだめよ」と言って全て抜かれた。それじゃあ最初から基本を教えればいいじゃないか!と大変むかつきまして、すぐに辞めました。
自分はものを学ぶ謙虚さに欠けた性格なので日本的な習い事は全く向かないです。
そうでしたか・・・・
私は、ピアノ以外の習い事は結構好きでした。
ピアノの先生は、手の形とかにばかりこだわっている方で
全然楽しくなかったのです。
書道、華道、箏曲、着付けと日本的な習い事が多い私です。
作法とか礼儀とか、うるさいものばかりですが、
私には、日本人を認識するための必然でであったものと
考えています。
茶道だけまだ、かじったこともなくて・・・
いつかは、とは思っていますが、
和菓子の方が興味深々・・・
みたぽんもかな?
大掃除すすんでいますか?
私は、明日から本格的に頑張ろうと思います。
少しずつはがんばっているのですが・・・・
>ぴろみん
茶道=お菓子
おお当たり。
お花とお茶の教室は隣同士だったけど、お茶の方は続きました。あの雰囲気は大好き。
上手な人のお手前はリズムがあって見ててきもち良かったです。もちろん、お菓子を食べる楽しみとお茶を飲む楽しみが加わってるからこそですけど。。。
看板にむふっと笑った日々は、はるか昔。
ひらがなで書くのは、確信犯じゃないかと思いたくなるよね
そういうとこ、非常に同じ脳みそね。
で、いつ帰ってくるの?
お正月に会いましょうか?
ここ、まだジャングルだし。
本年はお世話になりました。
来年もよろしゅうお願いいたします。