展覧会に行く

保育園の頃ラクガキ程度の絵を習ってた。
高校生のときに自分から習いたくなって同じ教室に行ったら、実は日本画の先生だった。
顔彩が試験管にずらっと入ってるセットを買ってもらったけど、受験でやめちゃった。全く使わず押入れの中。
ミクシで知り合ったwakaさんに使っていただければと差し上げたんだけど、、
それを使って描いた絵が見られるという情報をゲットして、昨日夕方出かけた。
場所は銀座4丁目
実はOL時代は服部セイコー広島営業所(今はセイコーホールディングスっていうんだって)に勤めてたので、時々出張で本社には行ってたけど、、
数十年ぶりの銀座4丁目は、全く記憶と違ってた。和光だけ同じだ。
会場は4丁目交差点のすぐそばの大黒屋ギャラリーっていうところ。
たまたまひぃさんと楽ちゃんがいて、私の噂話をしてたらしい。
わたし、呼ばれちゃったのかな。。
ひさしぶりに会ったひぃさんは、なんだかイメージチェンジしてた。
wakaさんは芸大出身で、40年前の同窓生の合同展らしい。
他の展示物も、たぶんその道のプロのものなので、見ごたえたっぷり。
オープニングパーティーの時間に行ってしまったので、製作者がそろってて、
製作の裏話が聞けた。
展覧会って、ただ見に行く事が多くて、こちらが勝手に感じるものだとおもってたけど、
製作者の話を聞くと、作品に対する思い入れや製作過程の話など、面白い事が聞けて、
また違った楽しみ方ができました。
前から思ってたけど、wakaさんの作るものは、何か自分の中の深い位置にあるものに反応する。
要するにぞわぞわするんです。
今回もネットで見て、どうしても本物を見に行きたくなった。
本物は、、迫力ありました。
黒い額に入った絵は、発光してるようでした。
バリの山の中で作ったという木彫を間近に見てみたいけど、
でもこういうのは、ネットの写真で見て憧れてるのが一番いいのかもしれない。
たぶん、その画像に反応した自分の中にある『何か』を感じてるだけかもしれないから。
でもwakaさんの作品はやっぱり質感がわかる距離で見ると、全然違うから、見てみたいような。。
見たい作品、聞きたい音楽、会いたい人がいるって、幸せな事!