見えてるんでしょう?

何年か前に、演奏を頼まれて、出来たばかりの柏の高層マンションの上の方の部屋で行われたパーティーに行ったことがある。
歌声と演奏希望ということだったので、フルートの友人にお願いして、二人で演奏しました。
宗教的な集まりではなかったけど、不思議なパーティーで、いったい何の集まりだったのか今となっては記憶が定かでないのですが。。政治家の人とか、イベント企画してる人とかが多かったと思う。
演奏も終わり、パーティーの料理をたらふくいただいて、ギャラもいただいて、ほっこり満腹でお開きになり、、荷物が多かったので、お持ちしましょうと担当の方がエレベーターで下までついてきてくれたんだけど、そのとき、僧侶だという人が無言で一人ついてきて、廊下を歩いているときにニコニコしながら、わたしにいきなり、「見えてるんでしょう?」って言ったんです。
とっさに、頭が混乱して、「嫌だ~~何も見えないですよ!怖いこと言わないでよ~!!」って言ったのです。
交わした言葉はそれだけ。
ラゴンジーで、そんな事を友人に話したら、
「その坊さんって本当にいたの?」
と言われた。
ひえ~~
見えてるんでしょうっていうのは、自分が見えてるんでしょうっていう意味だったのか?!!
あの人、妖怪かお化け?
そう思ったら、まじで、がくがくぶるぶる。。
恐る恐るあの時一緒だったフルートの子にメールで聞いてみたら、、、
「いましたよ」って。
あーよかった。実在の人間だった。。胸をなでおろしました。
ま、あの世とこの世のコミュニケーションなんてそんな簡単なものじゃないよね。
このブログだって同じ。
アクセス解析を見ると、何人もの人が何度も見に来てくれてるみたいなんだけど、なにか書き込んでくれないと、こっちからはあなたがいるのがわからない。お化けみたいなもん。
一言、「見てるよ!」って書いてくれたら、、私にもあなたの事が認識できるのでよろしく!