マトリョミン

マトリョミンって、ちょっと値段の張る変わったおもちゃという認識だったけど、この前のギネス挑戦イベントで大合奏を聞いて、認識が変わった。
大合奏になると、まるで人間の合唱のような響きになる。
アメージンググレース、後半になると、演奏しながら感動してた自分を発見。
この楽器は、ブザーみたいな電子音の、音程を変えるだけという、楽器とも言えないほどシンプルな楽器で、クレッシェンド・デクレッシェンドも出来ない分を違う形で表現するしかない。
そんな縛りが、逆に音楽のポテンシャルを上げる。
誰の言葉だったか。。。
  「技術が想いを上回ると、いい作品にならない」
というのを思い出した。
独学だったギター、
ちゃんと習い始めて7年、少し弾けるようになってきて、これから上のレベルを見上げると、あまりの険しさに足がすくむ。
恐ろしさにソロから逃げてて、、伴奏ばっかりやってるけど、、
伴奏だけではやっぱり物足りない。。
しばし立ち止まっていたけど、マトリョミンをいじって、ギターに不慣れで一生懸命だったころを思い出した。
気を取り直して、またぼちぼち登りはじめようと思います。
マトリョミンは、今まで耳だけで音を探って、自己流で遊んでたけど、ちゃんと習いたくなって、昨日はレッスンを受けてきました。
先生の教え方はとってもわかりやすくて、「人に教える」ということの勉強にもなりました。
そのままそのお店で、この前のイベントの打ち上げ。
楽しかった~~みんな明るくていい仲間だ。
久々に、新鮮な気持ちになっています。