再び雪のティアラ江東へ

ぺロワのコンサートの翌週、ギター仲間の岡野さんが、初めてのソロコンサートをやるので、またティアラ江東へ。
雪は金曜にどかどか降ったけど、生暖かい空気と雨でどんどん溶けて、土曜日は全然大丈夫でした。
岡野さんは、若い頃伝説のギタリスト渡辺範彦さんに師事していたそうで、会場には、同門の佐藤弘和先生と、岡野さんの師匠益田正洋先生もこられていました。
コンサートは、予約で満席だったけど、雪のために断念した人もいて、でも8割以上埋まっていました。
客席はみんな顔見知りで、おしゃべりもたのしかった。
ギターの演奏って、性格が出るのかもしれない。岡野さんの演奏は、ロマンティックで丹念で歌心にあふれていました。
一部は、トローバのスペインの城/コンポステラ組曲
2部は、ポンセ ソナタ3番 2つのメキシコ民謡 南のソナチネ
ギター弾きにとっての懐メロのような曲で、、こんなハイレベルな生演奏初めて聞いた。
特に後半ポンセは圧巻でした。
しかし、、これだけの曲数を暗譜でこんなに完璧なレベルで弾くとは。。
彼のような存在を「ハイアマチュア」っていうんだろうな。
プロと同等のレベルを持ちながら、他に仕事を持って、家庭も持って、アマチュアとして活動する。
奥さんの「とこたん」はすでにプロとして活動してるので、そのうち旦那様も定年になったら二人でギター教室やるんだろうな。。。理想的な夫婦だな。