【ギタぽんが出来るまで】9 習い事が苦手

子供の頃から習い事が苦手だった。

日本舞踊:保育園の頃、自由にまねして踊ってるうちはよかったけど、先生に手取り足取り教えられた瞬間に裸足で稽古場から逃走。
ピアノ:初めてのレッスンの日、先生に手を叩いてフォームを直され、二度と行かなかった。
習字:うまく書けず、下書きをなぞって何度も書くので紙はボロボロ。先生が手をとって教えると、自分の意思を放棄するので全く上手くならない。なぜか毎回全身墨まみれになるのでやめさせられた。
そろばん:頭の中で暗算してから玉を置くというくせから脱出できないくせに、暗算も苦手。2+3が5になったり6になったり(掛け算と足し算のケアレスミス)しかも、引き算で隣の桁から10借りてきて引くタイプだと、借りてきた事すらすぐ忘れちゃう。こんな具合で、全くすすまず。
子ども心にバカが辛かった。なんのためにこんなことをやっているのかちっともわからない。難行苦行。2年間通って7級しかとれなかった。親に塾を変えられたけど、新しい塾にあるマンガに没頭して夜遅くまで家に帰らなくなったので辞めさせられた。

唯一続いたのはお絵かき教室(日本画)
先生は自由に絵を描かせてくれた。最後に先生が手を加えると、あっという間に絵が生き生きするのが面白かった。
膠を溶かしたり、岩絵の具を乳鉢ですり潰したり、胡粉を粉にして混ぜたり、ずらっと試験管に入ったきれいな色を自由に混ぜて、最適な色を作ったり、そういう実験のような作業も大好きだった。
アトリエには色んな珍しいもあり、カクテル飲ましてもらったり、子供扱いされないのも嬉しく、断続的だけど、保育園からはじめて小学校では行かない時もあったけど中学くらいからまた行きはじめて高校2年まで通っていました。

でも、バカってわけでもなかったのよ。小学生のうちは授業きいてるだけで成績優秀。
広島で一番レベルの高い私立の女子校に中学受験で受かったんだから。(受かったあと、予習復習しないから、劣等生だったけど)
まあ、いまなら間違いなく【ADHD】と診断されるに違いない!

そんなわけで、ギターを【習う】という事そのものが非常に不安だった。
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