【ギタぽんが出来るまで】14 書籍に対する想い

子どもの頃から本が大好きだった。
小学校の図書館の本はほぼ読みつくした。
中高6年間ずっと図書委員だったのは、借りてる本の冊数をごまかしたり返却期限を操作できるからだ。
勉強しないであらゆるジャンルの本ばっかり読んでた。

DTPの仕事をしているとき、たまたまパズル本の表紙デザインの仕事をやった。
お正月に広島に帰ったとき、本屋でその本を見つけ思わず買ってしまった!
見本として一冊もらってたけど、嬉しくて買ってしまった。
全国発売の書籍だから当たり前の事なんだけど、自分のデザインした本が全国の本屋にあるなんて感動以外の何物でもない!
こんな仕事がいっぱいくるといいのになと思ったが、書籍の仕事はそれっきり。

その当時飼ってた猫のモリ―に人間のトイレを使うしつけをした。

水こそ流さないけど、踏ん張る姿がすごく可愛いし、ネコ砂みたいに臭くないし、砂を買う必要も処理する必要も無くなる!
みんなから「どうやって猫にしつけたの?」「なんて賢いネコなの!」と称賛された。
しつけた方法を書籍にしたら売れるんじゃないかと思い、再び自分の作った本が店頭に並ぶ事を夢見て、企画を編集プロダクションに持ち込んだ。

編プロの社長が猫飼ってる人で、すごくおもしろがって出版社に売り込んでくれることになったが、結局その企画は採用されることはなかった。
猫ブーム直前の話。

うっぷんをはらすために自分で書いて自分で編集して、娘にイラストを描かせて、家のプリンターで印刷して「猫のトイレトレーニング」の冊子を作った。
オタクな娘たちがコミケで売ってくれて、完売!(といっても大した量じゃないけど)
それでもうれしかった。

一応それで書籍への欲望はきりを付けたつもりだった。