スペイン語

ギターで曲をなんとか弾けるようになっても、なぜかネイティブが弾く演奏と全く印象が違う。
メロディーのアクセントやイントネーションは、きっと音楽の生まれた言語に由来すると思って、スペイン語クラスに行きはじめた。
全然上達しないのは、私が実践的なスペイン語をもとめてないのか。。旅行もいかないし。

そう思って、昨日は、ブラーボ先生がやってる「タンゴレクチャー」という集まりに、初めて参加しました。

タンゴの詞を読む


スペイン語のタンゴの詩を読んで、解説を聞いて、音楽を聞くという集い。
昨日の曲は、「Muñeca Brava」

全部はわからないけど、楽しかったし、歌を聞こうという気になった。

終わってから何人かでランチして、そこでボルヘスとピアソラの話が出た。
「ボルヘスって、ホルヘ・ルイス・ボルヘスですか?」って聞いたらそうだという。ノーベル文学賞撮った有名な人だという。

わたしがなぜ知っているかというと、中学校の時にボルへスの「幻獣事典」にはまっていたから。
晶文社のハードカバーで、表紙絵はチシャ猫。
そんな話をしたら、隣の女性は「幻獣事典」を持っているという。

「幻獣事典」の話を人前でしたのが初めてなら、話した相手がそれを持っているという人だなんて、、、
なんだか感動した。

最近いい出会いが多い。