ヘブンアーティストに挑戦

実は先日、フルート&ギターデュオで、ヘブンアーティストの2次オーディション受けました。
ヘブンアーティストって、気軽に応募したけど、東京都公認の資格で、めっちゃ合格率低いらしいよ。特に音楽部門。
ネットには傾向と対策とかいろいろあったけど、、我々、なんもしてなかったです。

でも、なぜか根拠のない自信にあふれているので、出撃するときは勝つイメージしかなかったけど、本番には魔物がいるというのは本当。
まず、控室で練習中、なんとm爪が崩壊。アロンアルファで補強したけど、内側に倒れ込んで真っ二つになっていたので不安定なうえに、内側がボロボロになって、酷い音。
仕方ないので、爪の内側にも直接アロンアルファを流し込んで、指との隙間を固めてしまい、バチのように厚くした。
固まったら皮膚から剥がして慎重に磨く。もう、時間との勝負だったよ。。
しかも、控室では完全に作動してた足一本が、会場に移動するあいだにどうにかなったのか、1音かすれる。。なんとか無理矢理乗り切ったけど。。
そして、お天気の関係で、審査開場が野外から室内に変わったので、決めてたアンプの目盛りをいじったら、バランスがまずかったと旦那談。
演奏は、フルートの順ちゃんの爆発的なパフォーマンス力に助けられて、破たんはしなかった。が、私的には悔しさがのこった。
帰りの電車で控室が一緒だった若者と遭遇、彼はアコギソロだったらしく、私の爪が崩壊してわたわたしてるのが身につまされたという。。
どこから来られたの?ときいたら、名古屋からだそうだ。
もう3回目だという。
ヘブンアーティスト、甘くない世界だった。
でも、エネルギーは全部出したので、悔いはない。合否は来年だそうです。

写真は、燃え尽きた二人。

動画は、練習風景