ギタポンはずし

「ギタぽん」は自転車の補助輪のようなもの。
右手の動きの基本を会得したら、はずします。目安は半年以内。早い人は2~3ヶ月。
今日、ギタポンから始めた生徒さんが一人、ギタポンはずしの段階に来ました。
アルペジオがひけるので、楽しくてしかたないそうです。
右手のタッチもしっかりしたし、プランティングも出来てるし、家でそうとう弾いてるのがよくわかる。まだ3ヶ月くらいなのに音だけ聞いたら熟練者のよう(左はギタポンだが)。
家ではノーマルチューニングにして、何か教本買って先走っているみたいだったので、左手に変な癖がつかないうちに、思い切って次の段階に進みました。
ダイアグラムを見ながら、いきなり5弦のドから3弦のソまでの旋律を弾く。
いきなり難易度が上がって苦労されていたけど、なんとか弾いてました。
まだギタぽんはめてる人が伴奏担当で、先輩たちが初見で同じ旋律を弾き、ちゃんとした合奏になります。
複式学級で同じ曲をそれぞれの段階で弾けるというのがこのメソッドの一番の利点です。
合わせる楽しみって特別だからね。

自宅でチューニングに失敗して弦を切ってしまった人もいたけど、これもいい傾向。経験上、こういう人は伸びる。なぜかというと、自分でやろうという意欲があるから。

みんなでお茶しながら、ホッと一息。この時間も好きだなあ。

彼は、いつかギターをやってみたかったのだという。だから今嬉しくてたまらないんだって。ギターの音色が本当に好きとおっしゃる。
そんな言葉を聞くと、本当に嬉しい!

ギタポン卒業証作ろうかな。。