加島祥造

我が家は日経新聞しかとっていない。私が読むのは最後のページ文化面だけ。ニュースはテレビで十分です。テレビの番組表はネットで見るし、経済の話は旦那の解説なしにはわからないので読まない。
まずエロぼけ渡辺順一じいさんのエロ小説。これは、つっこみ満載の「にっけいしんぶん新聞」っていうブログで読むのを楽しみにしてるのでとばす。その方が100倍楽しめます。
それから、「わたしの履歴書」今はシマノの会長さんのお話。3兄弟で会社もりたててきたなんて、お父さんが偉かったんだろうなあ。
今日の文化欄は「加島祥造」さんでした!!!もうそんなおじいさんだとは知らなかった。。今日の文章、まるで「城崎にて」みたいな感じでほんと読ませます。絵本の「みずうみ」っていうのも思い出した。詩人おそるべし。
「タオ」っていう言葉は、昔、松岡正剛やってた「遊」で知ってから雰囲気にはまっていたけど、ちょっと高尚であやしい雰囲気だった。でも英訳の老子の詩から直接日本語に訳した加島祥造の「タオ」は、とてもわかりやすく、深い。5年前に買ってからときどき読み返します。本物ってのは、シンプルだし、古びないなものなんですね。
加島祥造さん、渡辺じいさんと比べてあまりにも素敵です。