おそるべしDNA

今回実家に帰って何におどろいたかというと、私の苦手な母親に私が似てるってこと。外見じゃなくて、中身。
彼女は「ぱそこん」を習っているらしく、「でじかめ」でお花の写真をとっては「ぱそこん」で見て楽しんでいるんです。
それだけならいいんだけど、その写真をワードに取り込んで、どうしようもない自作俳句を付けたいという。
クリックもドラッグもわからない人にワードを教えるのってすごい骨が折れる。
「挿入の図のファイルからで入れて、右クリックして図の書式設定でサイズを変えてレイアウトで前面にして・・」なんて、彼女が理解できるわけないじゃないですか。。
ファイル名の変更も出来なけりゃ、ファイルの移動もできなくて、ゴミ箱に捨てることもできないんです。いったい「ぱそこんきょうしつ」で何を習ってるんでしょうか。
なんどやっても覚えないので、私がやってあげるというと、手を払いのけて自分でやろうとするが、やっぱりわからない。
おそろしく真剣な顔で何時間もやるのですわ。なんという執念深さ。ほとほと疲れた。。
母さん、写真を紙に貼って、ペンで書いたほうが絶対にいいよと心の中で思いっきり叫ぶ。
いい年して、そこまでのめり込むなんて、みっともないよ。
ハッと気付いたけど、、自分のギターに対する態度は母さんのパソコンと同じじゃない!!!!!!
ああ、みっともないみっともない。
どんなに努力しても、プロのように弾けるはずもないものを。
その無駄な努力をブログで人にさらすなんて、ああ恥ずかしい。
人の振り見て我が振り直せですわ。
努力は陰で一人でやろう。
それが粋というものよね!