音楽三昧

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昨日は昼間は公演でマブイ祭りのステージの練習。まずは腹ごしらえ、スーパーでお弁当買って、しっぽ♪なんて、昼間っからアルコールを入れてましたねえ。
今回は聴覚障害者の高野さんも練習に加わってくれました。
彼女の話、おもしろかった。
健常者が歌に手話をつけるとき、歌詞の単語をそのまま並べる人が多いが、聾唖者のコミュニケーションツールとしての手話は日本語と文法も違うらしい。
歌は言葉を並べてイメージてとらえることが多いけど、手話では意味の通る文章に解釈しなおすという。そうすると、感情まで伝わる、本当の意味での手話歌になるらしい。
明日やる「花」についての彼女の解釈
川は流れてどこどこゆくの、人も流れてどこどこ行くの
(人間の人生は川のように、変転しながら流れてゆく)
そんな流れのつくころに
(人生の終わりが訪れた時=死ぬとき)
花として咲かせてあげたい。
(花がさいているような静かな心でいたい。)
こういう心境は老人になってからじゃないとわからないよと老人に言われたって。
練習もしたけど、曲の解釈について延々と話してて、なんだか楽しかったです。
手話って、ひとつの言語だし、また違う文化があるんだなっていうことだけは、ちょっとわかった。
天気はいいし、隣ではゲートボールしてる老人もいるし、時々子供たちが覗きにくるし。。
本番より、私はこんな風に練習してるときがかなり幸せ。。
たぶん私は、音楽でコミュニケーションしてると、心が開放されるんだと思います。
練習が終わったら今度は都内におでかけ。
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中目黒の楽屋にらくちゃんたちのショーロを聞きにいきました。
アコーディオンってやっぱり存在感抜群だよ。
ピアノのwakaさんもさらりと複雑なパッセージを弾きこなす素敵なお兄様でした。
今夜は「ブラジルナイト」。
有志が順番にステージで演奏するというライブ企画なんですが、レベルすごい高い。
プロで活動してる人が多かった。
しかもみんな演奏がのると、あちこちからパーカッションの音は聞こえてきたり、クラリネットやサックス吹いてる人いたり、それがみんなうまいんだわ。
沖縄音楽にも通じるけど、かしこまって演奏会で聞く音楽より、お酒のみながら、ご飯食べながらみんなで参加するこんな音楽が好きだなあ。
すっかりブラジルに染まって帰ってきました。
また行きたいな。今度は出演したい!
で、今日はマブイ祭り本番。
MCもやったけど、演奏より、難しい。
しゃべるのは、こんどからしっぽ♪にまかせよう。
明日はオカリナの人たちと練習だ。