古楽とアコーディオンとギター

最近都内に出るのが億劫で、どうせ出るなら用事はまとめてこなすことにしてます。
昨日はまず近江楽堂へ。
この前コラの演奏会の時に初めて会った、小木曽さんたちが古楽の演奏をするというので行ってみた。
ホムンクルスという3人の古楽のグループでした。
これは昨日の演奏じゃないけど、こんな感じ

4分くらいから小木曽さん、左手で笛をあやつりながら、右手でパーカッションを叩く。
器用だ!!
ハーディーガ―ディーも、面白い楽器だ!
聖母マリア頌歌集は、イエペスがギターで弾いてるけど、

ギターで弾くとまた全然ちがうね。
マリア様のお祈りを、コラ奏者イェルコの彼女のモニカがカタロニア語で唱えて、、とってもふんいき出てました。
他にもビオラダガンバとハープシコード、テオルボリュートと歌みたいな中世の音楽ばかりでおもしろかったけど、、わたしはホムンクルスみたいな民族楽器っぽいのが一番好みだった。
それからクロサワ楽器に行って、エレアコをいろいろ弾かせてもらった。
10万以上するエレアコは、生音はあまりにクラシックギターっぽくて、アンプ通すともこもこして面白くなくて、
その半分の値段の薄いやつがとってもいい感じだった。
アンプを通す楽器はふつうの楽器とはまた違うね。値段じゃないね。
思わずほしくなったけど、、この前のミニギターにピックアップつけたので十分だって自分で納得したじゃないかと自分に言い聞かせ、楽器屋を後にする。
夕方からは阿佐ヶ谷のヴィオロンというすごくふんいきのある喫茶店で、アコーディオンの楽ちゃんとギターの黒川さんのデュオライブ。
何年も前、黒川さんにギターを教えてもらいたくて頼んだことがあって、オレは独学だから教えられないよと拒否されて、それでしかたなくクラシックギターを習うようになった経緯がある。
黒川さんのギターは、基本的なコードストロークと単旋律の組み合わせで、技巧的にはクラシックギターの方が難しいとは思うけど、彼のギターはリズムと音楽センスが抜群!
確かにセンスは教えられないよなあ。。。と今になって納得する。