後半

11月21日【ビアンブニュギター合奏@光が丘近隣センターまつり】
2日間に渡る近隣センター祭りの2日目のステージ。
大勢の出演者にお客様の中、堂々のデビューでした。
荒城の月>鈴懸の道>禁じられた遊び(みたぽんソロ)四季の歌
荒城の月は私のソロイントロに全員が入って始まり、最後は生徒さんのソロで終わる。
お互いの音を聞き、走らず、自然な曲想も付いて、かつてないすばらしい出来!!
鈴懸の道は、いつも走っちゃう伴奏が、テンポキープで、すばらしい。
四季の歌は、会場に歌ってもらった。
中高年で始めたギターを、ここまで弾けるようになった生徒さん達を誇りに思います。
自分のソロ、禁じられた遊びは、小さいアンプで上品にエコー付けて音を持ち上げ、生音とミックスして演奏した。
イントロをガツンと弾いて、残響が消えるまでのその時間をうまくつかう。
お話してた人、弁当喰ってた人、音が静まるにしたがってきょろきょろし、一瞬無音になる。
そのタイミングを逃さず情緒的に弾きはじめ、曲の終わりまで緊張感をと切れさせず、自分とお客様の間に発生した見えないエネルギーのようなものを確かに感じながら弾く。
流しやカフェBGMや、聞いてもらえないパーティーや、コンクールや、過酷な現場で弾いて来たのは無駄じゃなかったかも。
わたしも手ごたえ感じる、嬉しいステージとなりました。
11月26日【アンサンブル・エリカ@まつばーる】
「アンサンブル・エリカ」の初ライブ、賛助で伴奏とソロ、ギター弾いて来ました。
無料イベントとはいえ、大入り満員!座れない人続出でイスをどんどん出す。
私はこの前お祭りで受けたので、似たセットで。
禁じられた遊び
夜空ノムコウ>スイートメモリーズ
キサスキサスキサス>ベサメムーチョ>黒いオルフェ
ハナミズキ
「夜空」あたりから、どこからかハミングが聞こえてきて、
ラテンメドレーはリズムマシンをつかったら、
キサスキサスでは踊りはじめる人、ベサメムーチョでは大合唱に!!
クラシックギター一本でこんなに盛り上がったの初めてです と言ったら、
「盛り上がっちゃいけないのか?」って言われちゃった。
いやいや、嬉しかったのです。
エリカのコーラスは普通のおばさんコーラスとは一線を画する。
実はメンバーの中の二人は前にギターを習っていた音楽教室の声楽の生徒さん。他にも強力に音程の安定してる人が数人いるだけで、コーラスグループの質はぐっとあがる。
発表会では、いつも先生がオペラチックに舞台を作り上げて面白いんだけど、
師匠の影響をはっきり感じるステージ作りでした。
日本の抒情歌からクラシック、サウンドオフミュージックまで、幅広いプログラムで、歌劇「サムソンとデリラ」のソロを歌う方まで。
本当にレベル高いコーラスで、聞きごたえありました。
最後のアヴェ・ヴェルム・コルプスでは、美しい声のハーモニーにうっとりしました。