韓流
「チャングムの誓い」の集中放送にハマってしまいました。チャングムは毎回ありえない危機に遭遇するも、工夫をこらして回避する。延々とその繰り返しがおもしろい。韓国の衣装や髪型が秀逸。お料理もそそられます。劇中の音楽もいい。
(オープニングの曲は「オナラ」っていう題だそうです。)
韓国映画といえば、日本ではマイナーだけど、
「風の丘を越えて~西便制」がよかった。
パンソリという韓国の芸能にとらわれた親子の話。音楽に語らせる部分が2箇所あって、1つ目は、家族で演奏しながら美しい村を行く部分、2つ目は盲目の姉の歌に合わせて弟が太鼓を叩く最後の部分。音楽は雄弁だ。
音楽で心に残った映画といえば、トルストイ原作の「クロイツェルソナタ」。
嫉妬にかられて妻を殺害した男の告白でストーリーが始まるのだが、嫉妬の原因というのが、妻とバイオリニストの2重奏。これがすばらしい演奏で、余りにも息があっているので、この2人の間には絶対に関係があると旦那が思い込んでしまうのです。
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