春近し
昨日忙しかったからか、夜中に足が何度もつって眠りが浅かった。
そして見た夢はなつかしい猫のモリ―の夢。
旅行先の旅館の庭、日当たりのいいお庭にモリ―が繋がれていた。
そこは、きれいな湧き水がながれているところで、モリ―は胸の豊かな白い長い毛を濡らしながらお水を飲んでいた。
「モリ―!」と呼びかけながら、モリ―のところに走って行って、なつかしい大きな体を抱き寄せるが、モリ―は私の事を忘れてしまったようだった。
「短い縄でつながれては、身動きとれまい」と、縄をといてやるが、逃げようともしない。
しっかり抱き寄せると、重みも毛の手触りも感じるけど、鳴かない。切ない思いで目覚める早朝。。もう眠れない。
昨日は猫の日か。。そして、昨日西白井に持って行ったウクレレベースには、モリ―のかたみの首輪がつけてある。あれを抱いて弾いたからこんな夢を見たのか。
ペットロスは一生もの。
(写真は何年か前に、鬼ぐるみの殻の中に作った道祖神のようなお雛様)
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